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通訳案内士試験 地理 勉強法|独学でも合格点を目指す実践的ステップ

通訳案内士試験の地理勉強法のためのテキストと地図を使った学習方法 通訳案内士

自己紹介

私は私立大学の理系学部を卒業しており、もともと地理に関してはまったくの初心者でした。知識のレベルで言えば、せいぜい中学生の授業で習った程度の内容に加え、これまで旅行などで実際に訪れた土地に関する感覚的な知識が少しあるくらいでした。理系出身ということもあり、地理とはあまり縁がなく、当初は「都道府県の位置すらあやふやかも」と感じていたほどです。そんな私が2024年に通訳案内士試験の一次試験「地理」に挑戦し、結果は合格点70点に対して47点…。

ここからどうやって合格までもっていくか、その過程をお届けしたいです。

同じように文系ではない方や、社会科目に苦手意識を持っている方に向けて、私が取り組んだ具体的な勉強方法や工夫をご紹介したいと思います。

ステップ1:過去問を繰り返し解く

最初に取りかかったのは過去問演習でした。通訳案内士試験の地理は、年によって出題形式や傾向に多少の変化があるものの、まずは形式にこだわらず多くの問題に触れることが何より大切だと感じました。

特に最初の段階では「とにかく手を動かしてみる」ことが重要で、実際に解いてみることで、自分の弱点や出題のパターンが明確になってきます。私は問題を解くたびに、間違えた箇所や曖昧だった知識をメモし、テキストで調べながら補強するという方法を徹底しました。

以下は、私が過去問を2周した際の得点推移です:

1回目2回目
2008年6896
2009年4182
2010年6692
2011年7779
2012年6272
2013年9089
2014年4562
2015年4367
2016年5975
2017年7278
2018年7789
2019年8492
2020年7494
2021年8693
2022年67
2023年79
平均68.12582.85714286

点数の上昇からも分かる通り、過去問演習を繰り返すことで、知識の定着と出題傾向への対応力が着実に向上していくのが実感できました。

また、通訳案内士の地理試験では、同じテーマや似たような形式での出題が多く、繰り返し演習によって「これは見たことがある!」という場面が確実に増えてきます。最終的には、本試験での自信にもつながるはずです。

私は主に以下のサイトを利用して過去問を収集しました。PDFで配布されており、印刷して使えるのが便利でした:

また、時間があるときには問題だけでなく、解説や設問の背景知識にも目を通すように心がけました。こうした積み重ねが、単なる暗記ではなく「理解して解く」地理力を養う近道になると感じています。

ステップ2:テキストにどんどん書き込む

過去問で間違えた部分や、理解が曖昧だった箇所は市販の地理対策テキストを使って確認し、できる限り直接書き込むようにしていました。具体的には:

  • ボールペンや蛍光ペンを使って、重要な用語や地名、数値データなどを目立たせる
  • 問題文で使われていた表現や選択肢のキーワードも、テキストの該当箇所にそのままメモして関連付ける
  • 観光地の背景情報や、周辺地域との関係性も書き込むことで、知識を立体的に整理

こうした「書き込み学習」は、自分だけの参考書を作る感覚で進めることができ、復習の際にも非常に役立ちました。

私の使ったテキストはコレです。

「全国通訳案内士試験「地理」合格!対策」

ステップ3:地図を活用して理解を深める

地名や観光地が文章だけではイメージしづらい場合や、地理的な距離感をつかみにくい場合には、地図を活用することを強くお勧めします。

地図を見て実際に視覚化することで、頭の中で場所を整理しやすくなり、地理的なつながりを理解する手助けとなります。

地理に関する知識は、視覚的に覚えることで脳に深く定着しやすいと言われており、特に観光地や重要な地点を学ぶ際に有効です。

「旅に出たくなる地図 日本」

ビジュアルで覚えることは、知識の定着に非常に効果的です。視覚的に情報を捉えることで、単なる文字だけで覚えるよりも記憶に残りやすく、学習の効率が大幅に向上します。

また、地理や観光地についての学習においては、旅行気分で地図を眺めたり、実際に訪れたことがある場所を思い出したりすることで、楽しく学べるだけでなく、学習のモチベーションも大いに高まります。

視覚的な学習法は、特に場所の位置関係や地理的な特徴を把握する際に非常に効果的で、理解が深まるとともに、学んだ内容が自然に記憶に定着します。

まとめ

地理の一次試験対策は、全てを暗記する必要はありません。勉強の効率を高めるためには、必要な情報を整理し、理解を深めることが大切です。以下のポイントを意識して学習を進めましょう:

・過去問中心で出題傾向を把握

・間違いはテキストと地図で補完

・「覚える」より「慣れる」を意識

・出題範囲や問題の傾向に合わせて効率的な学習計画を立てる

・繰り返し解くことで、知識を定着させる

通訳案内士試験の本番は2次試験にありますが、1次試験を突破することで大きな自信になります(たぶん笑)。過去問をしっかりこなすことで、どんな問題にも冷静に対応できる力が身につきます。無理なく継続できる方法で、地理を楽しみながら学びましょう!

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