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転職エージェントの賢い使い方3選 選考の進捗で使い分ける

転職

エージェントの賢い使い方を場面(応募前、面接前、内定後)毎に分けて解説します。

私は3回転職して、3回ともエージェントを使い倒しました。

特に転職2回目からは、かなり賢く利用できたと思っていますので、その方法を具体的に解説します。

転職エージェントを賢く利用することで、選考を有利に進めることができ、採用後のギャップを減らしてくれるため、納得感を持って働くことができるようになります。

この記事を通して、転職エージェントとの向き合い方を学べますので、是非最後まで見てください!

【大前提】複数の転職サービスに登録する

転職エージェントは人間ですので、相性があります。

また、エージェントによって視点が違ったりするので、何人かと会って話をしたり、職務経歴書を見てもらうことは非常に重要です。

ですので、大前提として転職エージェントは複数社登録しておきましょう!

転職エージェントとの初回コンタクト時

転職希望時期について

実はこのタイミングで重要なことが一つあります。

よく転職サイトに登録するときのアンケートにある

「転職を検討しているタイミング」

という意味合いの項目があると思います。

「すぐにでも、3か月以内、半年以内、1年以内、…等々」、色々選択肢があると思いますが、

出来るだけ早い時期を選ぶようにしてください!

このときに例えば

まぁ~、1年以内くらいでいいか…

と答えてしまうと、エージェント側のフォローが手薄になる可能性が高いです。

エージェントは成果ベースの仕事ですから、見込みのある顧客へフォローをしていきますので。

ですから、多少嘘でも転職希望時期は短めに答えてください。

転職理由・希望条件について

これは正直に、本音で全て答えてください!

参考までに私が最初の転職活動の時に、エージェントに嘘偽りなく、本音で話したことを教えます。

Q:今回なぜ転職を検討したのですか?

A:今の会社の規模が小さく、もっと大きな仕事をしてみたいから。

  会社名を誰かに伝えた時に誰もが知っている会社で働きたい。

  英語も好きなので、グローバルで活躍できる可能性のある大企業が良い。

Q:どのような職種を希望しているか?

A:今はSEだが、次は社内SEがいい。

  自分の会社のシステムを良くして会社に貢献できる立場が良い。

Q:給与はどの程度希望か?

A:今は残業代(月60時間~70時間)込みで年収500万。

  なので、残業を月30時間以内に減らして年収は同等程度なら十分だが、

  昇給がきちんと見込める会社を希望。

  もちろん貰えるならもっと欲しいですが(笑)

という感じです。

その結果、転職エージェントから提案された企業は私にとって魅力のある企業ばかりで、転職への意欲が高まりました。

大手企業で若手のITエンジニアをターゲットにした求人ばかりでしたので。

大手に行きたいとか、TOEICも持っていないのにグローバルで活躍したいとか、恥ずかしくて言えないと思う方もいるかもしれませんが、自分の本当の気持ちは隠さないほうが良いです。

転職後の満足度につながる非常に大事な部分だと思いますので。

書類の応募前:職務経歴書の添削

書類の応募には職務経歴書が必要になります。

職務経歴書は書類選考を左右する大事な書類ですので、事前の準備が非常に大事です。

1~2週間の自由時間をフルコミットするくらい力を入れるべきだと個人的には思っています。

ここはエージェントの活用しどころです。

転職エージェントは膨大な数の職務経歴書を毎日見ていますので、ポイントを押さえています。

その道のプロに添削してもらいましょう!

転職エージェントに職務経歴書を添削してもらうのは無料です。

普通、なにかサービスをお願いするときは有料なのを考えたらすごいことです…。

ですので、積極的に職務経歴書の添削を依頼しましょう。

転職エージェントは何社か登録して、全てのエージェントに見てもらった方が良いです。

書類選考通過後:面接前まで

面接の準備でも転職エージェントは活用できます。

模擬面接をしてくれるエージェントもありますが、模擬面接の前にやることがあります。

面接を受ける会社でよく聞かれる質問、これまで採用・不採用となった理由を確認してください

これを面接前に知ることができる、というのが転職エージェントの強みです!

転職エージェントを通じて面接を受けると、面接後にアンケートがあります。

そこでどんな質問があったかを聞かれるため、転職エージェントには各企業・そのポジションでの経験値が溜まっていきます。

それを還元してもらって、効率的に対策をしてください。

例えば、面接でよく聞かれる質問に

「当社についてどれくらい調べましたか?」

のような質問があったとしたら、事前に企業のホームページをくまなくチェックし、業界での立ち位置、ライバル企業との比較、をしたうえで、なぜその企業へ応募したのか、どう活躍したいのか、を準備していく必要があります。

また、面接後はエージェントを通して企業からコメントがもらえます。

選考を通過したなら評価されたポイント、選考NGであればその理由が。

その過去実績を事前にエージェントからもらうことで、かなり効率的に対策ができます。

例えば、選考を通過した理由として

「困難な状況でも諦めずに進めようとする推進力を感じた」

という評価があったのであれば、自分がこれまで直面した困難な状況を洗い出し、どのように考えどうやって周りを巻き込んで進めようとしたか、というエピソードを準備しておきます。

また、選考NGだった理由として、

「自身のやりたいことと当社でできることが不明確で説得力に欠ける」

とあれば、これまでのキャリアを通して自分がこれから何をしたいのか、それが応募企業でなぜ実現できると考えたのか、を整理しておきます。

む、、、むずかしすぎるよ…

そう思うかもしれません。でも準備は絶対に必要です!

いざ面接で質問されて沈黙するのは最悪です。

ですので、しっかり準備しましょう!

かっこよく答える必要はありません!

私も一番最初の転職活動で、

なぜ色々な業界の大手企業ばかり受けているのか?

ただのミーハーではないか?

とかなり厳しく突っ込まれました。

その時に、自分の本心でこう答えました。

「ロイヤリティをもって働きたいからです。名前を聞けばどんな会社か誰もがイメージできる企業で長く働き、自分の得意分野であるITで貢献していきたいからです。」

その時の面接官はそれで納得してくれました。

たぶん、本音で話したから納得してくれたんだと思います。

変にカッコつけて答えていたら落ちていたような気がします。

そしてこの確認は面接の各段階で必ず確認してください。

つまり、1次面接、2次面接、最終面接など、面接官毎に質問は変わりますので、必ず毎回準備をお願いします!

内定後の転職エージェントの活用方法

内定後は、転職エージェントが大いに活用できます。

個人で応募していたらとても確認できない内容まで踏み込んでくれます。

つまり、面接の段階では聞かないほうが良いとされていることをバンバン聞けます。

私は聞きまくっていました。

私が良く聞く質問は以下です。

そんなことまで聞くのか?!、と驚く方もいるかもしれませんが、大体答えてくれます。

業務内容は面接で大体すり合わせていると思いますので、それ以外の部分が多くなります。

<内定後に私がよく聞く質問>
・有給休暇は初年度は何日もらえるのか?
 有給が付与されるのはいつからか?
 所属部署の平均消化日数はどの程度か?

・昇給額はどの程度になるのか?
 管理職手前での年収はどの程度になるのか?

・管理職に昇格した場合、年収はどれくらいになるのか?
 管理職での昇給はどの程度になるのか?

・退職金は今から入社して定年まで働いたという前提でどれくらいになるのか?

・通勤費について、自宅から駅までのバス代は支給の対象か?

こんな感じです。

面接で聞いたら不採用になるレベルのものばかりですが、内定はすでに出ていますので取り消しはありえないですし、この程度の確認であれば企業の人事担当も別に不快にはならないと思います。

現に、これまで不遇を受けたこともなく、管理職にも昇格したりしてますので。

このレベルの質問なら全く問題ないと断言できます!

まとめ

こんな感じで転職エージェントは場面毎に使い倒してください!

効率的に使うことで、内定までの近道になりますし、内定後の労働環境や給与・退職金など、気になるけど聞けない自分では聞きにくいことも聞いてくれます。

是非いい転職をして自分に合った会社を見つけてください~。

まずは複数の転職サイトに登録することをオススメします。



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