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【男性不妊×AGA治療】精液検査の体験談と運動率改善に向けた対策まとめ|20回以上の受診経験から語る

精液検査とAGA治療を両立した男性の体験談を象徴する画像|妊活と薄毛治療の両立を描いたイメージ AGA

男性不妊や精液検査に興味を持ったあなたへ。 「もしかして自分は不妊かも?」「AGA治療の副作用って本当にあるの?」と不安を抱えていませんか?

実は私自身、27歳のときに「自分の精子って大丈夫なのか?」と不安になり、ひとりで病院へ行って精液検査を受けました。

その後も私は合計20回以上、さまざまな時期に検査を受けてきました。この記事では、その実体験に基づいて、初診の流れ、数値の読み解き方、そして改善のために効果があったことまで、赤裸々にお伝えします。


【体験談】AGA治療の副作用が不安で精液検査を受けた理由

最初に精液検査を受けようと思ったのは、フィナステリドを使ったAGA治療を始めた直後のことでした。薬を服用し始めるにあたり、なんとなく「副作用で精子に悪い影響があるのでは?」という不安が心のどこかにあったのです。特に私は20代後半で、将来的に子どもを持つことを視野に入れていたので、妊活への影響があるかもしれないと思うと、余計に気になって仕方がありませんでした。

実際、ネットや医学文献を調べると、フィナステリドやデュタステリドの成分が精子の運動率や総数に影響を与える可能性があるとするデータも見つかりました。特に長期服用によって影響が出る例も報告されており、私のように将来子どもを望む人にとっては、あらかじめ精液検査を受けてベースラインを確認しておくことが非常に重要だと感じたのです。

「今の自分の状態を知っておくことで、今後何かあったときの判断材料になる」──そんな思いから、少し恥ずかしさはありつつも、意を決して病院の門を叩きました。


【受診の流れ】精液検査は恥ずかしい?実際はこうでした

検査自体はとてもシンプルですが、最初はやはり恥ずかしさや緊張感がありました。病院に入り、受付を済ませてから「採精室」と呼ばれる専用の個室に案内されます。そこでプラスチック容器を手渡され、「採精が終わったら、この容器を棚に置いてください」と看護師さんに言われ、静かに扉が閉じられます。

その空間は無音で、ひとりきり。誰もが気まずさを感じる瞬間かもしれません。採精に集中しようにも、壁の向こうに人がいると思うと最初は少し躊躇してしまいます。用意されている“オカズ”的な資料は病院ごとに異なり、私の場合は古びた週刊誌が何冊か置かれているだけでした(笑)。最近の病院ではタブレットやDVDプレーヤーを設置しているところもあるようで、その点はちょっとうらやましく思います。

採精後は、しっかりフタをして棚に提出。その後、待合室でしばらく待っていると、医師から呼ばれて結果説明となります。私のときは、顕微鏡に映る精子の動きを実際に見せてもらえました。これはなかなか貴重な経験で、「本当に泳いでるんだ…!」と感動したのを覚えています。


【検査結果公開】精子の運動率・濃度・量|20回以上の平均値と実感

検査では以下の項目がよく確認されます:

項目名WHO2010年基準値私の平均値(約20回)
精液量1.5ml以上約2.0ml
精子濃度1,500万/ml以上約5,000万/ml
総精子数3,900万以上約1億
前進運動率32%以上8~12%
総運動率40%以上20~30%

一見「量も濃度も問題ないじゃん」と思うかもしれませんが、**実は一番重要なのが“運動率”**です。

私の運動率はギリギリかやや下回っており、妊娠までには5年以上かかりました。運動率が下限を下回っていたことが原因と考えています。


【医師の見解】「運動率が低くても妊娠は可能」と言われた理由

私は複数の病院で診察を受け、検査結果に対する意見を求めました。そのなかで驚いたのは、どの医師からも一貫して同じ見解が返ってきたことです。

「運動率はたしかに少なめですが、精子の数そのものは十分にあります。このレベルであれば、まずはタイミング法や人工授精から始めて様子を見て、それでうまくいかなければ、あらためて次の段階(体外受精や顕微授精)を検討していく形がいいでしょう。」

私自身は結果に悲観的になっていて、「これでは自然妊娠や人工授精では厳しいのでは」と感じていましたが、専門家たちはむしろ前向きで、焦らず段階を踏むようにアドバイスしてくれました。

それでも人工授精を何度か試しても結果が出ない時期が続き、「もうこれ以上は無理なのかもしれない……」と本気で諦めかけた瞬間もありました。ですが、そんなタイミングで奇跡的に子どもを授かることができたのです。

まさに「希望を捨てずに続けたからこそたどり着けた結果」だと思っていますし、あのときすぐに体外受精に進まなかったことで経済的にも精神的にも少し余裕が持てたと感じています。


【改善策①】筋トレとサプリで精子の運動率に変化はあるのか?

精子の運動率を直接改善するための特効薬のようなものは、現時点では医療の世界には存在しません。ですが、私自身の長年の検査経験や日常の変化を振り返る中で、筋トレとサプリメントの併用が明らかに運動率の改善に貢献しているのではないかという手応えを感じています。

特に「何もしない時期」と「筋トレ+サプリを積極的に行っていた時期」とを比較すると、その違いは明確でした。

  • 何も対策をしていなかった時期:前進運動率は8%、総運動率はおおよそ20%前後と、基準値を下回ることが多く、結果にもなかなかつながりませんでした。
  • 筋トレ+サプリを継続していた時期:前進運動率が12%、総運動率は30%と、少しずつではありますが確かな上昇傾向が見られるようになりました。

もちろん、これらの改善が筋トレやサプリだけの効果とは限りませんし、体調や生活習慣、ストレスの有無など複数の要因が絡んでいる可能性もあります。それでも、自分の体と向き合い、継続的に運動と栄養摂取を意識して取り組んだ結果としてこれだけの変化があったのは、非常に前向きな成果だったと感じています。

この数字だけを見ると劇的な変化ではないかもしれませんが、やはり「やらないよりは絶対にやった方がいい」というのが私の率直な感想です。

【改善策②】実際に使ったサプリ・運動メニューと心身への効果

サプリについては、マカや亜鉛、アルギニンといった男性機能をサポートすると言われる成分を中心に、数種類を組み合わせて日常的に摂取していました。これらは市販のサプリメントでも比較的手軽に購入できるものですが、選ぶ際には成分表示や口コミなども参考にして、なるべく信頼できる製品を選ぶよう心がけました。

📌 おすすめサプリ一覧
 オールインワン妊活サプリ【makana(マカナ)】
 妊活は夫婦で【ベルタ葉酸マカプラス】
 男性向け妊活サプリ【mitas for men(ミタスフォーメン)】

筋トレについては、ジムに通って週に3〜5日ほどトレーニングを行い、特に下半身や体幹を鍛える大筋群(スクワット、デッドリフト、ベンチプレスなど)を重点的に取り入れました。これらの運動は男性ホルモンの分泌促進にもつながるとされており、継続的なトレーニングによって体力や基礎代謝が向上しただけでなく、自信や前向きな気持ちも得られるようになった気がします。

📌 筋トレのお供に! おすすめプロテイン一覧
 驚くほどおいしいプロテイン【be LEGEND(ビーレジェンド)】
 高品質、低価格のプロテイン【Myprotein】
 ハイスペック国産プロテイン【MPNサプリメント】

正直なところ、どちらがより効果があったかを明確に判別することはできませんが、サプリと筋トレの両方を取り入れることで心身ともにポジティブな変化を感じることができたのは確かです。精子の質だけでなく、妊活や日々の生活への取り組み姿勢自体にも良い影響を与えてくれるという意味で、非常に価値のある習慣だったと思っています。


【まとめ】AGA治療中でも妊活は可能|まずは精液検査から始めよう

AGA治療を受けているからといって、必ずしも不妊につながるわけではありません。多くの方が不安に感じる点ですが、実際には適切な管理と自分の体の状態を把握していれば、妊活とAGA治療の両立は十分可能です。

ただし、副作用の可能性がゼロではないのも事実です。特にフィナステリドやデュタステリドといった治療薬は、まれに精子の運動率や濃度に影響を与えるといった報告があるため、「今後子どもを持ちたい」と考えている方にとっては慎重な判断が求められます。

だからこそ、治療を始める前や継続中のどこかで一度精液検査を受けておくことを強くおすすめします。一度でも受けておけば、自分の状態を知る“ものさし”になりますし、仮に問題が出たとしても早期に対処できるという大きなメリットがあります。

私自身も、繰り返し検査を受け、数値の推移を見ながら試行錯誤を繰り返しました。筋トレやサプリといった対策を加えながら、少しずつ前進し、最終的には妊娠という目標にたどり着くことができました。その道のりは簡単ではありませんでしたが、「知って、動いたからこそ実現できた未来」だったと思います。

あなたももし今、迷っているなら、まずは行動してみてください。それが、未来の安心につながります。

【副作用と服薬記録】約20年の実体験まとめ記事紹介

なお、私の20代から現在までのAGA治療の流れを時系列でまとめた記事もありますので、あわせてご覧いただくと治療の経過や心境の変化がより具体的にイメージできると思います。

👉 【AGA治療の15年記録】20代から40代までの変遷まとめ記事はこちら

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