「英語ってやっぱり必要なのかな…」「TOEICやらなきゃ」と思いながらも、
なんとなく後回しにしていた自分にとって、最初のスコアは460点。

思ったより低くて、正直ショックでした。
「ああ、やっぱり今更無理かな…」
そんなふうに落ち込んだのを、今でもよく覚えています。
でも、そこから5ヶ月で765点までスコアを伸ばしました。
特別な才能があったわけではありません。
仕事は忙しいし、勉強時間なんて限られてるし、「もう若くないし…」と何度も言い訳しそうになりました。
でも、それでもやれたのは、「TOEICが変われば、人生が変わるかもしれない」と本気で思ったから。
- 転職で「書類が通るようになった」
- 上司の評価が変わった
- 自尊心が芽生えた
- 他人と比較して気が滅入ることがなくなったるようになった
英語を勉強して良かったと思える瞬間が、あとからどんどん増えていきました。
📌 結論から言うと:得点アップのカギは「リスニング力」
TOEICのスコアを効率よく伸ばすには、リスニングの底上げが最重要です。

実際、私がスコアを大きく伸ばせた理由は、
最初にリスニングを集中的に強化したからでした。
なぜなら、リスニングは
- 「正解率の底上げが早い」
- 「慣れ」で着実に伸びる
- 「毎日短時間で鍛えられる」
というコスパ最強ゾーンだからです。
この記事ではこんな方に向けて、リアルな体験談をお届けします
- TOEICのスコアが伸びずに悩んでいる
- 英語に苦手意識があって、自信を持てない
- 仕事や家事で時間がなくて、まとまった勉強時間が取れない
- とにかく最短ルートで結果を出したい!
そんなふうに感じているなら、この記事は
かつての私と同じスタートラインということです。
無駄な回り道をせず、確実にスコアを伸ばすための「やるべきこと」をお伝えします。
TOEICスコアアップ|私のスコアの変遷
試験日 | スコア |
---|---|
2013年6月 | 460点 |
2013年9月 | 665点 |
2013年11月 | 765点 |
↓↓成績表↓↓



「通勤2時間+残業45時間」でもスコアを伸ばせた理由|“戦略的手抜き”で結果が出た
TOEICの勉強を始めた当時、私は通勤片道2時間+残業月45時間というハードなスケジュールに追われていました。
朝は5時半起き、帰宅は22時前…。
「勉強どころか、まず体力がもたない…」というのが正直なところでした。

だからこそ私は「やり方」で勝負するしかなかったんです。
📌 ポイントは、「頑張らない工夫」を徹底すること
私は最初から、「机に向かう時間がない前提」で勉強計画を立てました。
「時間が取れない」のではなく、「取れないなら、どこでやるかを先に決める」。
これがスコアアップの第一歩でした。
- 電車内:英単語の暗記&アプリで音読
- 昼休み:公式問題集の音声を聞く
- 帰宅後の5分:今日の復習と明日の計画だけ確認
こうして、まとまった勉強時間がなくても、1日60分以上の“累積勉強”を捻出できるようになりました。
「全部やろう」とするから、続かない。やるべきことは2つだけ
英語の勉強というと、
- 文法も大事
- 読解も大事
- ライティングも…
と、つい「あれもこれも」と広げたくなりますよね。
でも、TOEICでスコアを最短で伸ばすためには、やるべきことを“絞る勇気”が何より大事でした。
私が集中したのは2つだけです:
✅ TOEIC英単語の徹底暗記

金フレをひたすら周回!
スコアに直結する語彙を、何度も繰り返して覚えました。
通勤中やエレベーター待ちの時間にアプリを開き、
「今日は10単語だけ覚えればOK」とルールを決めて、負荷を抑えて継続。
✅ リスニング力の強化

公式問題集のリスニング音源をひたすらシャドーイング!
TOEICは全体の半分がリスニング。
ここを鍛えるのがスコアアップの最短ルートです。
通勤電車では、公式問題集の音声をひたすらシャドーイング。
とにかく「耳」と「口」を使って、“聞く筋力”を鍛えることに徹しました。
💡 少ない時間で結果を出す人の共通点は、「捨てる力」がある
私が意識していたのは、
「やらないことを決める=本気でやることに集中する」こと。
中途半端にあれこれ手を出すより、
必要なスキルに“戦略的に集中”することが、最大の効率化になります。
結果として、わずか半年弱でTOEICは460→765点へ。

忙しい社会人でも、やり方次第でここまでいけます
TOEIC単語 勉強法|体験談とおすすめ単語帳・覚え方のコツ
◆使用教材は1冊に絞る
TOEIC単語学習の定番 👉 TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ(朝日新聞出版)
TOEIC単語ならこの1冊で間違いありません。

収録語数は約1000語と手頃な量で、私は100周以上繰り返しました。
最初は分からない単語ばかりで心が折れそうになりましたが、周回を重ねるごとに自信がつき、だんだんと語彙が増えていくのを実感できました。
また、通勤時間やスキマ時間にもサッと取り組めるサイズ感も魅力でした。
◆学習方法
- 単語を見て日本語訳を思い浮かべる
- 思い出せなければすぐに日本語訳を見る
- 音源を流しながら目で追う(リスニングと組み合わせる)
この反復をひたすら続けます。
私はスマートフォンに音源を入れて、通勤中やちょっとした待ち時間でも耳から学べるようにしていました。
◆ポイント
- わからなければすぐに日本語訳を見る
- 回数を重ねることで定着率が爆発的に上がります
- 音源を活用し「聞きながら見る」ことでやる気がなくても学習可能
- スキマ時間を最大限に活用する意識を持つ

続けていれば突然単語がスッと頭に入る瞬間がきます。
とにかく回数を重ねてください!
毎日の積み重ねが着実に成果につながります。
TOEICリスニング 勉強法|初心者でも聞き取れる耳の鍛え方と教材
リスニングは最初「聞こえない」のが普通
リスニング学習を始めたばかりの頃は、
「単語ひとつも聞き取れない」
「気付いたらリスニングが終わっていた」
などの経験をした人は多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。
英語の音は日本語とは全く異なり、耳が慣れるまでとにかく時間がかかります。
初めての頃は聞こえているのに意味が取れず、何度も挫折しそうになりました。
しかし、それは誰でも通る道です。
大切なのは諦めずに学習を継続することです。
リスニング力は一朝一夕で身につくものではありませんが、毎日少しずつ耳を英語に慣らしていけば、
ある日突然「聞こえる瞬間」がやってきます。
この経験は私自身が証明しています。
焦らず、着実に積み重ねていきましょう。
【英語と日本語の発音の違いを理解しよう】
リスニング苦手な最大の原因は、 英語は単語をつなげて発音するという日本語との大きな違いにあります。
特に英語は音と音が連結しやすく、子音や母音が消えたり変化したりするため、日本語のように一語一語をはっきり区切って発音することはありません。
この特性に慣れていない学習者にとっては非常に聞き取りが難しく感じられます。
たとえば
- “on a desk” → 「女デスク」と聞こえる
- “as soon” → 「明日ーん」と聞こえる
こうした連結・脱落(リエゾン)を理解せずに、
「単語一つ一つが聞こえるはず」と思っていると、リスニングは上達しません。
また、この現象はリエゾンだけでなく、弱音化や消失音などの音声変化にも関連しており、英語のリズムやイントネーションにも影響を与えます。

「英語は適当に繋げて発音している」と割り切ることが重要です。
完璧に単語を聞き取ろうとするのではなく、フレーズや意味のまとまりとして音を捉える意識を持つことで、少しずつ英語のリズムに耳が慣れていきます。
この考え方の転換がリスニング力向上への第一歩となります。
【シャドーイング(モノマネ学習)の極意】
リスニング力向上には、シャドーイング(モノマネ)が非常に有効です。

ここで大切なのは、「音だけを真似する」のではなく、「意味も理解しながら」真似すること。
- リズム
- 抑揚
- 発音
- 息継ぎ すべてを意識してモノマネしましょう。
また、完璧を求めすぎず、できる範囲でテンポよく練習を重ねるのがコツです。
【リスニング練習の裏技:カタカナメモ&録音】
実際の学習時、私は次の工夫をしました。
- 聞こえた音をカタカナでスクリプトに書き込む (例:「on a desk」→「女デスク」)
- 自分のシャドーイング音声を録音して聞き返す
録音した自分の声を聞くと、英語ネイティブの発音との違いがよく分かります。
そこから差を分析し、少しずつ改善していくことでリスニング力が飛躍的に伸びました。
【オンライン英会話はリスニング力を鍛える最短ルート】
オンライン英会話はリスニング力向上にものすごく効果的です。
マンツーマンレッスンでは、必死に聞き取り、即座に反応しようとするので、 リスニング力+瞬発的な理解力が自然と鍛えられます。

私はオンライン英会話を継続したことで、 TOEICだけでなく英検1級にも合格できました。
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◆使用教材は公式問題集のみ
👉 公式TOEIC Listening & Reading 問題集(IIBC 国際ビジネスコミュニケーション協会)
◆学習方法
- まず音声を集中して聞き、話の大まかな内容を把握する
- スクリプトを確認して意味を理解し、わからない単語や表現をチェックする
- 聞こえた通りに声に出してマネする(発音やイントネーションも含めて忠実に再現する)
- さらに同じフレーズを複数回繰り返し練習することで、耳と口を慣らす

この「聞こえたようにしゃべる」練習が超重要です。
英語特有のリエゾン(音の連結)や省略、アクセントの位置まで意識してマネすることが効果的です。
◆リスニングで感じたこと(実体験)
- on a desk → 女デスク
- in it → イニット(init?)

初めて聞いたとき、英語はまるで呪文のように聞こえました。
英語は音が連結して聞こえるため、日本語の感覚ではとても聞き取りにくいです。
このギャップを埋めるのがTOEICリスニング突破のカギです。
私はお風呂場や通勤中、ちょっとした空き時間でもテキストや音源を持ち歩き、モノマネ練習をしていました。
周囲の目は気にせず、何度も何度も口に出して練習することで、半年でリスニング力が大幅に向上しました。
徐々にナチュラルスピードの英語でも内容を理解できるようになった時の喜びは格別でした。
◆ディクテーションよりシャドーイング
- ディクテーション(聞き取りを書き起こす練習)は非常に時間がかかります
- 私はシャドーイング中心で学習しました
👉 シャドーイングは時間効率よくリスニング+発音練習ができます - 継続することでスピーキング力やリスニング力の両方を効果的に鍛えることができます
TOEICスコアアップのコツは「徹底反復」|私の勉強法まとめ
私が実際に効果を実感したTOEIC勉強法は以下のとおりです。
勉強内容 | 勉強方法 |
単語 | 金のフレーズを100周以上 |
リスニング | 公式問題集をシャドーイング |

やることを限界まで絞ることで
短期間で効率的にスコアアップが可能です。
短期間でTOEIC対策をするならオンライン英会話もおすすめ!
単語やリスニングの独学に加えて、実際に英語を話すアウトプットを取り入れると効果が倍増します。
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英会話はインプットした知識を実際に使って定着させるための最も効果的な手段です。
特にTOEICのリスニング対策として、オンライン英会話は非常におすすめです。

なぜなら、聞き取れる言葉=自分が話せる言葉、だからです。
学習時間やレッスン頻度を自分の生活スタイルに合わせて柔軟に調整できる点も大きなメリットです。
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