英検準1級に1発合格しました。勉強を始めたときの英語力や勉強法、試験の体験談です。
英検1級まで取得した現在、もっと違う勉強をしておけばよかった、と思うこともありますので、それも併せてお伝えします。
先にお伝えしておくと、違う勉強法というのはオンライン英会話です。
私はオンライン英会話をやらずに準1級を取得しましたが、絶対やった方がいいです!!
英検準1級の勉強開始前の英語力
英検準1級は2018年に合格しましたが、英語の勉強からは2014年以降遠ざかっていました。
2014年時点ではTOEIC780点でした。
ちなみに約半年で460点から765点まで上げましたので、その勉強法は以下の参考記事を参照してください。
ですので、私の準1級の勉強のスタートはTOEIC780点取得後、何もしないで4年が経過したところから、です!(笑)
ちなみに、なぜ勉強しようと思ったかというと、
なんとなく暇だったから
です(笑)
英語が好きだったんでしょうね、きっと(笑)
その甲斐あって今は海外出張するポジションに転職してますしね!
準1級対策の前の勉強
まずは英検2級の単語を復習しようと思いました。
そこでたまたま持っていたDUOで勉強しました。
これが猛烈に良かったですね!
CDだと1時間で1周できるので、毎日CDと一緒に単語帳を眺めて1か月でほぼ全部覚えることができました!
1か月毎日CDとともにDUOを1周していました!
この時点で英検2級のリーディングの問題を見ましたが、全く落ちる気がしませんでしたので迷わず準1級へのチャレンジを決意しましたね。
単語の勉強方法
単語はリーディングパートの最重要項目です!
全41問中単語で25問ありますから…
重要ですから時間を割いて勉強することをオススメします。
私は試験本番では21問くらい取れていました!
オススメの勉強法は別の記事でまとめていますので詳細はこちらを参照ください。
参考書はパス単準1級の1択です!
パス単勉強のポイントは
・イメージで覚える(Google画像検索の活用)
・何度も繰り返す(私は30周くらいしました)
周回を重ねてもぜんぜん覚えられないので、時折不安になるかもしれません。
でも、ある日突然たくさんの単語の意味をイメージとともに連想できるようになる日がきます。
その日を信じて何度も繰り返してください。
本当に何度も高速で周回してください!
参考までに私のパス単準1級の中身の画像も貼っておきます。
絵を描いたり、印刷した画像を単語帳に貼るのは非常に効果が高いと思います!
単語学習の場所
私はお風呂や細切れ時間でやっていました。
湯船の中、信号待ちの車の中、TVのCM中、、、などなど。。。
細切れ時間ってリミットがあるので意外と集中できます。
是非時間をうまく活用してください。
例えばパス単の「出る度Aの名詞」を全部見るまで湯船から出ない
とか、ゲーム感覚で進めていましたね。
リスニングの勉強方法
かっこよく言うと、特別な勉強はしなかったです。
かっこ良すぎますね…
本当のことを正直に言うと、、、時間が取れずに後回しになっていた、というのが本音です。
TOEICの勉強での貯金があり、試験本番ではなんとかなりましたが全くオススメしません。
参考までにTOEICを勉強していた時のリスニング勉強方法についても記事にしていますので、そちらを参照ください。
じゃあ、どうやって勉強するべきなんだ???
という疑問がわいてくると思います。
私の答えは1択で
オンライン英会話
です。
これがリスニング力向上に大きく貢献します。
オンライン英会話を1年続けてTOEICの勉強をせずにリスニングで460点くらい取れましたから。
オンライン英会話は本当にオススメです。
まだやったことのない人は是非やってみてください!
リスニングの勉強はオンライン英会話で良いと思いますが、2点ほどコツというか覚えておいた方が良いことがありますので、お伝えしておきます。
【重要】リサイクル問題
英検準1級1次のリスニングpart1ではリサイクル問題があります。
過去問と全く同じスクリプト・問題が出る ということです。
過去問は直近3回しか公開されていませんので、私は英検の過去問が公開されたら毎回PCに保管しています。
リサイクル対策のために2017年の第2回くらいから保存しているので大量に持っています。
2022年くらいからは保存作業をサボっていますが…
part1だけは過去問をできるだけ手に入れて繰り返すことをオススメします!
私は集めたリスニングの過去問を印刷してノートに貼り付けて繰り返し勉強していました!
part2の構成とコツ
part2は難しい…
ですよね。わかります。
私も最初に過去問を聞いたときは絶望しました。
TOEICとのレベル差エグすぎ・・・・
でもパターンがあって、それがわかるだけで割と解けたりします。
part2の問題構成は大体こんな感じです。
・1つめの段落は概要やメリットについて説明している
・2つめの段落は問題点について説明している
これがわかると、ポイントを絞ってリスニングに取り組めます。
まず、何の話なのか・その利点は何か?を集中して聞く
次に、その問題点や改善策について集中して聞く
大体part2の問題1題に対してこの2つの観点から問題が出ている気がします。
過去問などで意識して聞いてみてください。
ライティングの勉強方法
ライティングが合否を分けます!
ここは真剣に取り組んでください!
オススメの参考書は完全制覇1択です!
準1級の完全制覇は神憑っています!
詳細は以下の記事にまとめていますが、ポイントだけは列挙しておきます!
・24題ある実践問題のトピックについて、yes/noのどちらかの立場で回答できるようにする!
・何度も繰り返して、完全制覇のトピックは1題あたり20分で書けるようにする!
実践問題24題をとにかく繰り返しましょう!!!
コンテンツブロックの勉強は時間がかかるので、飛ばした方が良いと思います。
yes/noの立場を決めて、どちらかの立場でエッセイが書けるよう練習してください!
両方の立場で練習すると勉強時間がかかりすぎますから。
たぶん私は30周はしていると思います。
特に最初の方は、
模範解答を写すだけ
模範解答の論点を日本語で思い浮かべるだけ
で十分です!
論点が思い浮かぶようになってから書く練習をする方がいいかもです。
英作文基本フレーズ58について(完全制覇 準1級のChapter2)
これはライティングの記事でも紹介しましたが、超秀逸です。
実践問題24題の前に、基本フレーズ58を完璧に書けるようにしてください!
それだけで合格できると思うレベルです!
私はこれの日本語だけをPCに打ち込んで印刷して常に持ち歩いていました!
隙間時間に繰り返し勉強できるように!
この基本フレーズ58は本当に良いものなので、完璧になるまで何度も繰り返してください!!
こんな感じで日本語を印刷して、その後ろに基本フレーズ58を印刷したものをホチキス留めしていましたね。
一次試験の本番時 おすすめの解答順序
試験開始と同時に最初のページから、つまり単語問題から取り組む人が多いと思います。
が、私は英作文から着手することをオススメします。
英作文が合否を分け、得点源になる部分ですから、試験本番でもリーディングパートよりも優先して取り組むべきです。
ライティングを書ききってからリーディングパートに行く、が私のやり方です。
<私の解く順番(オススメ順)>
1.ライティング(できれば35分以内)
2.単語問題
3.残りの時間で長文読解
読解1問あたりの配点と単語問題1問の配点は同じですから、最悪長文の最後は全部勘で塗りつぶしても何とかなります。
とくかくライティングです!
準1級 2次試験対策
2次試験対策では以下の本を使っていました。
こんな感じで、自分なりの答えを作ったりして準備を進めて臨み、うまいこと合格できましたが、もっといい方法があったと今なら強く思います。
オンライン英会話をやるべきです!!!
絶対!!!!!
しかもNaitivecampなら準1級対策コースがあります!
しかも7日無料体験できます!
絶対にやった方がいいです!!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
この勉強法ならば確実に合格できると思います。
是非チャレンジしてみてください!
また、私の詳細な点数の記録は残っていなかったので、合格証にあった点数だけ最後にアップします。
ギリギリというね(笑)
英検1級まで受かった今ならもっと楽に合格できると思います。
ですので、上にあげた勉強法には自信があるしオススメです。
皆さんも合格を是非とも勝ち取ってください!
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