・フィナステリド、デュタステリドを試してみたい
・副作用が怖い
・すでに副作用に悩まされている
・副作用が出てしまった場合どうするか
・副作用が出る場合を想定して、どのように服用していくか
・副作用が出ても服用を続けるべきか?
・続けることにメリットはあるか?
本記事のテーマ
副作用が出ても続けるメリットはなにか?
この記事を書いている人
初期に様々な副作用を経験しましたので、その体験をもとに私の考えをお伝えします。
結論は減薬/処方してもらった病院で相談/服用前に精液検査の実施
などですが、副作用が気になる方へ向けて、私の体験談の発信になります。
症状があってもすぐに病院で相談すれば怖がることはありません!
なので、病院で処方してもらうことをオススメします。
私は2009年からフィナを服用(中断期間もあり)しています。
副作用は服用初期に結構感じました
ちなみにどの副作用も2009年の服用時のもので、中断後に再開したときは全く副作用はありませんでした…。
副作用が不安とか服用に対して不安がある方は病院で治療を始めた方が良いです。
病院で相談できるという点は、本当に心強いですから!
銀クリなどのクリニックで処方してもらう方が良いです。
また、精液検査もできるだけ早い段階での受診をオススメします。
服用開始後でも構いませんので、一度いってみてください。
睾丸痛
服用してからしばらくは睾丸がジンジンしていました。
確実にフィナのせいか?と言われると絶対とは言えませんが、
フィナを服用してからなので私は副作用だと思っています。
この期間は数週間くらいだったと思いますが、結構恐怖でした。
精子が作られなくなっちゃうかも…
とか考えてしまいましたので。
痛みが治まったときは安心よりも恐怖の方が強かったですね。
もう男性機能が停止してしまったのかも…なんてことばかり考えていましたから…
なのでこのタイミングで精液検査を受けました。
精液検査の体験談はこちらでまとめています。
精液検査はどんな検査なのか、参考までに引用で紹介します。
精液検査
精液量、精子濃度、運動率、運動の質、精子の形態、感染の有無などを検討します。精液は、2-7日の禁欲期間(射精しない期間)の後に、用手法(マスターベーション)で全量を採取します。病院で採るのが望ましいのです。男性の精液性状は日に日に変動するため、悪い結果が出た場合でも、再度検査をして問題ないとされることもあります。なお基準値は、近年世界標準が変更されました(表1)。一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ – 生殖医療Q&A(旧 不妊症Q&A):Q7.不妊症の検査はどこで、どんなことをするのですか? (jsrm.or.jp)
検査項目 下限基準値 精液量 1.5ml以上 精子濃度 1500万/ml以上 総精子数 3900万/射精以上 前進運動率 32%以上 総運動率 40%以上 正常精子形態率(厳密な検査法で) 4%以上 白血球数 100万/ml未満 表1 精液検査の基準 (WHOラボマニュアル-ヒト精液検査と手技-5版より)
精液の色の変化
あれ、、、
色が…
ジェルみたいなのが混じってる…
服用してから色が透明に近くなりました。なのでこれも副作用かと・・・。
あと、透明の液体のなかに所々ジェル状のものが混じるようになりました。
この辺も不安だったので精液検査を受けましたね。
性欲減退
元々はかなり性欲が強い方だったと思いますが、性欲が一気に落ち着きました。
自家発電は基本不要だな~
って感じでした。
これに関しては本当に良かったです。生活がしやすくなりました。
それまでは毎日でも足りないくらいしたからね…。
服用して、自分ではしなくなって、しばらくしたら夢精しました…
全然しなくなったので(笑)
なんか感動した記憶があります、久々すぎて。
でも、精子の数に影響があるんじゃないか?? などと不安も感じてましたね。
体重増加と性格が穏やかに
最後の副作用は体重増加と性格の変化です。
同じ食生活・運動習慣でも体重が少しずつ増えていきました。
テストステロンが減ったのか?と不安になっていました。
今までと同じ生活習慣でも体重が増えていく…
体重増加は考えにくい(データ上統計的に有意でない)というのが公式な見解のようですが、私個人はあると思っています。
また、性格も変わったと思います。
服用前までは非常に怒りっぽくいつもイライラしていましたが、菩薩のような人格者へ変貌しました。
イライラが減って仕事もしやすくなりました
なんらか影響を与えているんじゃないかと個人的には思っています。
対策
とはいえ、副作用を恐れて何もしなければ薄毛は進行するだけです。
そもそも副作用が出る確率は非常に低いため、まずは試してみることです。
それでも副作用が出てしまうこともありますので、以下の対策をオススメします。
フィナステリド(デュタステリド)の副作用への対策
1つ目の対策は、副作用が出る前提で病院で処方してもらうことです。
万が一副作用が出ても病院で相談すればよいですから。
また、減薬も視野にいれて対応するのが良いでしょう。
2つ目の対策は、フィナステリドの服用前に病院で精液検査を受けることです。
服用前後で本当に差があるのかが一目でわかりますし、問題ないのであれば副作用を感じていても服用を続けれらますから。
初期の副作用期間中でも感じるメリットは何か??
副作用が出るのは割と初期の段階です。
つまり、発毛効果を全く実感できない時に発現するため、非常にたちが悪いのです。
そんなときでも私はメリットを感じていました。
大きなメリットは
精神的に安定する
です。
薬を飲んでいることで、
これ以上の対策はない
いま出来る最大限の対策をしている
と実感できるため、精神的に非常に安定します。
まとめ
以上、私は副作用を結構感じていましたが服用は続けていました。
理由は副作用よりも治療の効果の方が大きいと感じていたし、服用してからの方が日常生活が送りやすくなったので。
それに病院で薬ももらっていましたので、その安心感はありました。
ただ、、、これから服用を検討している方には私は精液検査も並行して実施することをオススメします。
服用前後で変化をきちんと見ておいた方が良いです。
服用を続けるかどうかの判断基準になるので。
少しでも参考になればと思います。
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