私は3回転職して、SIer→社内SE(大手住宅設備)→社内SE(中堅化学)→社内SE(大手化学)というキャリアを歩んで、現在4社目です。
そんな私の経験から転職に対する私の考えや、転職に必要だと感じたこと、転職後にうまくいくために必要だと思うことを色々と書いていこうと思います。
色んな経験をしてきたので、お話いたします。
結論としては、
もし転職していなければ今の収入の半分で労働時間は1.3~1.5倍程度であったと思います。
また、仕事に対する満足度も自己肯定感も段違いですので、転職を検討している方は是非参考にしてみてください。
1社目:SIerでの仕事について
1社目では、システム開発会社の元請けとしてシステムの要件定義から納品まで一気通貫でやっていました。
大きな会社ではなかったのですが、大企業の子会社でしたので親会社以外にも色々な会社の開発案件を手掛けることができ、人数も多くないため20代でもプロジェクトマネージャとして仕事をしていました。
というか、20代でもプロマネくらいやってもらわないと会社が回らないというね…。
もちろん数百万程度の小さい案件なんですが、要件定義もして、協力会社の方と一緒にコードも書いて、進捗も管理して、定期的に顧客に報告して、テストもして、マニュアルを作って、と一気通貫で仕事ができた経験は転職の時に物凄く評価されました。
1社目で良かった点はこれだけですね(笑)
労働時間は一日12時間くらい、忙しい時期は土曜日も仕事してましたので、非常に長かったです。
ただ、メンタル的な辛さはあまりなかったですね。
基本的には時間を重ねるだけ作業が進んでいきますので、事業会社の社内SEが抱えるストレスよりは軽いと個人的には思っています。
ストレスレベルと年収は比例すると思っています。
1社目:年齢と年収
30歳まで勤務していました。
年収は残業代がMAXで付いた場合は500万円にギリギリいくかどうか、、、ってとこでした。
残業を60時間~80時間やってこれですよ??
ボーナスと月の給与が大して変わらないことも多かったです。。。
1社目:入社理由
家から近かったし、元請けで仕事ができるという部分が大きかったですね。
あとは人事の方の雰囲気がとてもよくて一緒に働きたいな、と感じたことです。
会社の雰囲気って面接を通して感じ取ることがあると思います。
その直感っていい意味でも悪い意味でも当たりますよ。
この会社で人間関係で苦労したとかは無かったですね、自分に合った社風という感じで、長く勤められる雰囲気の会社でした。給与を除けばね…。
1社目:取得資格
SIerらしく、資格取得支援制度が充実していました。
例えば高度情報処理技術者試験に合格すると、20万円とかもらえました!!
高度は1試験区分で20万円です
もうね、全力で勉強ですよ。
周りの人は全く勉強していないし、試験すら受けていない状態でしたが…
こんなおいしい餌があるのに食いつかないなんて信じられないです…。
で、私の取った資格ですが、下記のものです~。
・ソフトウェア開発技術者(今の応用情報技術者)
・データベーススペシャリスト
・システムアーキテクト
・プロジェクトマネージャ
・OracleMasterGold 11g
・日商簿記2級
資格は転職の時に猛烈に威力を発揮します!
実体験です。
例えば
(面接官)データベースはわかりますか?
って言われた時に、わかります、って言葉の信ぴょう性が増しますよね?
また、
(面接官)ネットワークはわかりますか?
って言われた時に、ネスペを持っていなくても、上記の資格があれば、
経験が浅くあまり詳しくはないですが、必要ならこれから勉強します!
って言えば信用してもらえそうですよね。
だって、これだけ資格取ってきているのですから。
というわけで、難関資格をいくつか持っていると、入社してから勉強します、の言葉をものすごく信用してもらえます。
実際、
「あなたはこれだけ資格を取っているのだからきっと勉強してくれそうですね!」
って好印象で終わったことは沢山あります!
ちなみに社内SEへの転職で有利だと思う資格をまとめていますので、興味があればこちらもどうぞ。
1社目:退職検討理由
給料が安すぎました、昇給も少なすぎました…
残業代がなければ手取り給料が付き月14万円程度(30歳時点)しかなく、昇給も年間で1000円/月しかなかったからです。
さすがに安すぎます。
40歳手前くらいの先輩が同じくらい残業していて年収530万円と聞いて、決心しました…。
どんなに頑張っても給与を決めるのは会社、という当たり前の事実に気が付き、退職を決意しました。
給料を上げるなら会社を変えるしかない
というです。
これは今でもそう思います。
1社目:退職交渉
転職先が決まって、すぐに上司へ伝えました。
会社辞めます
と、朝一番、ほぼ人がいない時にちょっとしたミーティングスペースで宣言しました。
10年以上たった今でも覚えていますが、上司の手は震えていました。
そして、冷静に聞かなければいけないことを聞いてきました。
さすがです。
なぜやめるのか?
どこへ行くのか? 等々
引き留めのようなものはほぼありませんでした。
理由は、私がCMをやっているような大手メーカーに社内SEとして転職が決まった、と伝えたからだと思います。
子会社のSEから大手の本社の社内SEですから、引き留めようがないと思ったと思います。
実際、同僚や取引先の方の反応は非常に良くて
「おぉぉぉぉ、おめでとう!!!!!!」
と沢山祝福してもらいました(笑)
一体、1社目の会社って取引先からどう思われていたんだろう(笑) と思いました。
実は4社目に転職するときに、面接官の方が1社目のことを知っていて「あそこってブラックだよね(笑)」って言われました。
まぁ、そう思われていたんでしょう。至る所で(笑)
退職を言い出しにくい方は、退職代行を使うことも検討してはどうでしょうか?
意外と同僚側は何も思っていない可能性高いです、経験則から(笑)
1回目の転職活動
複数のエージェントに登録することをオススメします!
私は最初の転職活動では、エージェントを4社使いました。
休みの日に、朝から夜まで4社へ話を聞きに行きました。
その時に事前に書いた職務経歴書を添削してもらい、求人を紹介してもらいました。
会社によって持っている求人が違ったり、担当の方の考えが色々あったりで、話を聞いていて面白かったです。
よってエージェントは複数登録することをオススメします!
また、転職エージェントは選考フェーズによって使い方も違ってきますので、うまく活用してくださいね!エージェントの活用で結果も満足度も変わってくると思います!
私から転職エージェントへの希望は以下で一貫して通しました。
その会社のシステムを担当できる部署(情報システム部)で、社内SEとして働きたい。
・海外案件、海外転勤、など海外と関りがある会社が希望。
2点目の海外案件についてはTOEICの点数が700点くらいはないと紹介が難しい、と言われました…。
当然ですよね、ただ希望しているだけで努力はしていない状態でしたから。
ですので、資格って本当に大事です。
実際は求人によっては、現時点の英語力は気にしない、というところも多いのですが、エージェントからすると紹介しづらいため、応募するチャンス自体が減る可能性が高いです。
海外案件を希望する方は何よりもまずTOEICの点数を稼ぐことをオススメします。
また、社内SEの面接で聞かれる質問って割と型があるような気がします。
私が聞かれたことをまとめた記事もありますので、興味があればどうそ。
2社目:大手住宅設備メーカーでの仕事
2社目は海外拠点も多くあるCMもやっている大手住宅設備メーカーです。
私は当初システム開発の仕事で採用されたのですが、半年したらシステム企画職へ異動になりました。
さらっと「システム企画に異動」と書きましたが、これ相当無茶です。今でも思います。
よくやれたなー
って(笑)
辞めるときに、他の部署の偉い人たちや同じ部署の先輩たちに
「よくやってんなー、って思ってた(笑)」
と言われました。
だったら助けてくれよ…、と思いましたが。
ちなみにその先輩とは今でも付き合いがあって、その方が海外転勤になるときとか一緒に飲んだりしてます。
大手の方が人間がしっかりしている感じがあって、色んな経験値が溜まっていくと思います。
辛かったですが(笑)
また、弱小SIerからの転職だったので猛烈なカルチャーショックを受けました。
・フルネームで名前を呼ばないと誰のことか分からない。同性が多すぎ…。
・みんな元気。とにかくよくしゃべる。明るい。
・辛いことがあってもポジティブな言葉に置き換えて何とか前向きに考える。
・社内SEのため会社内の他の部署がお客さんになるが、本当の顧客よりも厳しい。
ボロカスにこき下ろされることがよくある。
・情報システム部は会社内での立場が下で、無理難題を押し付けれらることが多い。
なんだか後半は愚痴っぽくなりましたが、、、。
でも、一度も転職して後悔したことはないですね!
環境を変えて頑張るって、うまく行きだしたときは快感に近い感覚を味わえます。
そしてこのシステム企画での経験は現在までずっと活きています。
この時期よりも苦しい時期は今のところないですね。
どの会社に行っても、メンタルが強い、と言われますが、ここでかなり鍛えられました。
今でもこの経験が役にたっています。
2社目:年齢と年収
32歳まで2年間勤めました。
年収は最初は480万くらいでしたが、やめるときは600万くらいになっていました。
転職活動中に係長への昇格試験のお誘いがあり、これに合格すればまた昇給の上昇幅が大きくなったと思います。
~850万くらいの感じだと思います。その後、40歳手前で管理職になる感じのキャリアパスでしたね。
たぶん、というかほぼ確実になれたと思います。このメーカーで管理職に。
自分がどう評価されていているとかって、感覚でよくわかると思いますが、評価はされていても、企画の仕事が辛すぎて長くは続かないな、とは感じていました。
2社目:入社理由
何といっても有名企業だからです。
取引先と名刺交換するときとか、展示会や初めて会う方に効果抜群ですね、大手企業って。
実感です。
あとは海外拠点があって、海外転勤も夢ではないという話を面接で聞いたからです。
私はずっと海外案件に憧れがあって、チャンスがあれば、、、と常々思っていました。
それは1社目では絶対に叶わない夢でしたが、2社目であればすごく現実味があるし、実際チャンスもありました。
やはり自分のやってみたいことが漠然とでもあればチャレンジしてみるべきだと思います。
心の充実度が全く違いますから。
2社目:取得資格
海外案件に関わりたい一心で、2社目ではひたすらTOEICの勉強をしていました。
最初は460点でしたが、半年ちょっとで785点まで持っていきました。
関連記事を見てください。勉強法も詳細に載せています。
一般にTOEICの点数が良いと、英語が話せると思われますので、オンライン英会話も並行することをオススメします。
オンライン英会話はTOEICの点数の底上げにも大きく寄与しますので。
2社目:退職検討理由
仕事がきつすぎました。
潰れる寸前でした。
仕事がきつい=労働時間が長い、ではありません。
2社目は9時に仕事が始まり、18時30分かどんなに遅くても19時30分には帰ってました。
企画って調整がメインなんですよね。
調整相手がいないと仕事がないのです…。
ベンダーと違って、社内SEは人と話をする仕事、人に動いてもらう仕事、になりますので、時間の余裕はできますが、ストレスレベルは跳ね上がります。
事業部(営業、製造、等々)、情報システム部、情報システム部の開発部署、情報システム部の運用部署、色んな角度から板挟みに合います。
さらに、その板挟みを全部自分で矢面に立って説明していかないといけません。
事業部の方は怖いので、情報システム部の面々は逃げます。
企画一人にすべてを背負わせて逃げていきます。
だから、全国津々浦々に私の名前が拡散されます。
あいつがなにもやらないせいで何も進まない、とね。
地獄です。
本当にやらない(仕事をしたがらない)のは企画ではないのです。
が、事業部もとくかく進めないと更に上からボロカスにされますから、システム部の企画を責め立てます。
本当に辛かったですが、ここでうまく立ち回れた(と思っている)ので、その後に転職した会社ではうまく行っていました。
人生最大に辛かった期間を乗り越えた経験が自分を強くさせました。
経験ってホント大事です。
2社目:退職交渉
この時も鮮烈に覚えています。
まず、恒例の朝一番で上司に話しかけます。
ちょっとお話が…
と言って、奥のくらい小部屋に連れていきます。
部屋に入った瞬間上司が言いました。
(上司)お前急にこんな暗いとこ連れてきて、いい話じゃないだろ…。
僕は感動しました。直感がすごいな、と。
この方、ものすごく仕事ができる方で、今まで4社経験していますが、ここまでできる人は私は見たことがないです。
今でもこの人からもらったメールを読み返すことがあるくらいです。
この方、とある社会人スポーツの選手として入社したのですが、最終的にはIT関係の部署で役員になっています。
普通そんな人いないですよ…
私が辞めるときは課長級でしたけど。やっぱり大手企業って人を見る目がありますね。関心します。
全く知識のないIT系の部署で海外駐在も経験して、すっごく色々勉強したり工夫したりしてきたんだと思います。
話が脱線しましたが、その方にやめることを伝えたときの返事はコレです。
(上司)「俺は優秀な奴が辞めていくのは海外経験で慣れているけど、部長は全く慣れていないぞ。何が起きるか分からないけど、すぐに部長へ伝える。でも俺も諦めきれないから引き留めのために少し話をする時間がほしい。また連絡する。」
と言った趣旨でした。
その後、この上司から暗く狭い部屋に呼出されていくと、部長が顔を真っ赤にしてふんぞり返って椅子に座っていました。
この部長、めちゃくちゃ頭がキレて怖くて恐ろしいのです…。
でも僕はそんなことお構いなしにズケズケ好き放題言ったり、絡んだりしていたので、結構好かれていました(笑)
あれだけ怖いと孤独なんだと思います。
で、その部長、私が部屋に入るなり
(鬼部長)「お前、どーゆーことだ!!!」
超でかい声でガチギレですよ…
机叩きつけてましたね、机が壊れちゃうって思いました(笑)
その後、やめたい理由(家が遠かった(笑))を話したところ、転勤を打診されたり色々と引き留め工作はありましたが、僕は一貫して辞める、で押し通したので、特に支障なくやめることができました。
その後、引き留めのために話をする時間が欲しいと言われ話した内容で印象に残っていることがあります。
実は上司も一度スポーツが出来なくなったときに会社を辞めると言い、送別会までやってもらってから、「やっぱり辞めるのを辞める」といい、残ったそうです(笑)
メンタル強すぎです…。
で、今は役員。。。
おそろしや。
だからお前もいつでも考え直していいぞ、って言われました。
10年近くたった今でも言われます(笑)
いつでも戻っていいぞって。
嫌ですが(笑)
2度目の転職活動について
家から近い、通勤が今より明らかに楽、社内SE、給与は現職以上、昇給/昇格の見込みがある、海外には拘らないが関われればベター、という感じの条件で探していました。
家から近い、がやはり一番ネックであったため、転職活動は半年くらいやっていたんじゃないかと思います。
イメージ通りの会社がほとんどないので、半年で2社しか受けていないです。
それくらい明確なイメージを持ってました。
3社目:中堅化学メーカーでの仕事
前職同様に同じ社内SEです。
ただ、企業規模が小さくなった分、対応範囲はものすごく増えました。
企画だけでなくて、開発も運用も、アプリもインフラも全部です。
どうやら近い将来は管理職として情報システム部のマネジメント職を見据えた採用だったようで、他に同じポジションの同僚もおらず、私がいずれ上長になるための教育、というか仕事の割り振りでした。
化学メーカーって人がやさしくて給料も高くて、とっても素晴らしいです。
結局転職してしまうのですが、3社目ならいつでも私は戻ってOKだと思うくらい不満はなかったですね。
上司がモンスターだったこと以外は…。
3社目:年齢と年収
40歳まで8年くらい務めて、年収は600万→900万まで上がりました。
更に役職があがる予定だったので、年収はもっと上がるし、5~10年後には部長→役員も、的な感じでしたので、お金だけで言えば全く不満はなかったです。
本業ではない職種での採用ですので、他に同じラインの人がいなくて、私がそうなるキャリアパスしか会社は準備していませんでした。良くも悪くもですが。
3社目:入社理由
家から近いからです。
2社目は片道2時間近くかけて通っていて、企画の辛さもあり近いところで落ち着いて仕事がしたかったです。
海外はもうあきらめてでも近いところで…って思いました。
ただ、給与レベルだけは落としたくなかったので、化学メーカーの求人を見つけた時には小躍りしました。
3社目:取得資格
ほぼ定時退社(というか定時内でも手持ち無沙汰気味)だったので、勉強時間が沢山ありました。
そして取得した資格はこれです。
・システム監査技術者
・情報処理安全確保支援士
・英検1級
・TOEIC875点
・統計検定準1級
一つ一つの試験がすべて難関で、自分でもよくとれたな、って思います(笑)
資格関連の記事は別でまとめてありますので、こちらも興味があればどうぞ。
3社目:退職検討理由
やっぱり英語を使う仕事がしたいなー
って思うようになりました。
ただし、家から遠いのはNGで、在宅勤務もしたい、給与は1000万以上、その上で海外案件あり、など色々条件を出していて、すべて譲るつもりはありませんでした。
だって、不満があって辞めるわけではありませんから。
上司がモンスターでしたが、そのうちいなくなるので、そこは時間が解決するし人間関係が嫌でやめてもどうせ次の会社でも同じことが起きますから意味がないと思います。
ちなみにここにいた時に同僚に退職代行を使われたことがあります(笑)
3社目:退職交渉
すんなりでしたね。
社会情勢も手伝って、無理に引き留めるのではなく、何かあった時に出戻りしたもらいたい、という意向を強く感じました。
最初にモンスター上司に報告したときは
(上司)「ふざけるな!!そんな自分の都合でやめる時期を決められたら困る。今人が足りていないのはあたな十分知っているでしょう!」
みたいな感じでしたが、一切聞き入れる気はありませんでした。
その後、その上司へ更に上の部長や役員からモンスター上司へ物言いが入ったと思われ、退職日・有給消化はすべて私の意向を聞く、と一転態度が変わりました。
あの強情な拒絶はなんだったんだ…
と思えるほどです。
なので、ものすごく上から話があったと私は思います。
あと、自分の部署の部長や役員だけでなく、他部署の部長や役員4~5名から、
(役員)「新しい会社に合わなかったらすぐに戻ってきてくれ!いつでも迎え入れるから!だから何かあったらすぐ連絡してほしい!」
と言ってもらいました。
かなり上の方たちから言って頂き、本当にありがたかったです。
また、人事担当からも「今は出戻りを認めているし、本当にいつでも帰ってきて!」と言われました。
人不足なので、経験者で会社に貢献していた人の出戻りは積極的に受け入れる風潮が醸成されてきている印象ですね。
もし何かあれば転職先の候補に間違いなく3社目は上がります!
人も良く、社風も合っていたので。
それにこれだけ言ってもらえると、もし失敗しても戻れば大丈夫!って思えるから思い切って次でチャレンジできます。
ですので、成果を上げることって本当に大事です。
3度目の転職活動について
1社狙い撃ちでした。
海外出張、年収1千万、自宅から通勤、社内SE、在宅勤務、などなど、こんな条件を満たす会社なんてそうそうありませんから。
4社目:大手化学メーカーでの仕事
大手のメーカーでの社内SEです。
入社前とのギャップもなく、生き生き仕事をしていると思います。
同業での転職ということもあり、入社早々からよくそんな仕事できるね、と言われるくらい馴染めていた感触があります。
もちろん転職して1か月~2か月はつらいのですが、その期間が辛いことは良く知っているので焦りもなく、淡々とやることを積み上げていき、仕事の疑問を解消するように動いていました。
4社目:年齢と年収
40歳で1000万オーバーで管理職での採用です。
譲れないラインだったので、特に感想もないですね。
最初の会社にいた時から比べたら年収は倍、労働時間は3割以上削減されていると思います。
最初の会社は昇給もほぼありませんでしたから。
本当に転職して良かった、と心から思います。
妻も転職はした方が良いと思ってきていますね。実際目の前でこれだけうまくいっているのですから当然だと思います。
でも、自分の好きや得意を活かして努力を続けた先の結果ですから、ただ転職すればうまくいくわけではないことは忠告しておきます。
4社目:入社理由
海外出張、年収1千万、自宅から通勤、社内SE、在宅勤務可能、を満たしたからです。
あとは今後の昇給の見込み(自分次第ですが)や退職金制度なども確認して内定承諾した感じです。
淡々と描いていますが、ものすご~~~く悩みました。
エージェント2名に相談したのですが、2名とも転職しないほうがいい!、と言いました。
現状が良いのに海外案件が理由で今の会社を辞めるなんてもったいない!!
って。
でも、やっぱりどうしても海外だったんです。
もう説明できないくらい本能的な感じです。
何かが嫌でそれを変えたくて転職、でなはく、海外案件がやりたくて会社を変えたわけですし、前職ではすごく評価されていて出世も見込めましたので、普通は転職しない状況でしたから不安はありました。
ただ、何かあればいつでも3社目に戻れる安心感があり、現時点では後悔はしていないし転職して良かったって思っています。
4社目:取得資格
まだ何も取得していないですが、当面は以下を目指しています。
・TOEIC950点
・技術士(情報工学)
正直今は、資格よりも実務を覚えたいですね。
まとめ
いかがでしたか。
私の転職歴について語ってみました。
少しでも役に立てば、、、と思います。
特に転職エージェントは複数登録して比較できるようにした方が良いです。
転職エージェントの使い方は以下の記事で説明していますので、参考にしてみてください。
いくつか登録して話を聞きに行ってみることをオススメします。
エージェントと会う予約をしたら、職務経歴書を事前に作成して添削してもらうことをオススメします。
職務経歴書は以下から私のものをサンプルとしてダウンロードできるようにしていますので、よかったら持って行ってください。
皆さんの転職がうまく行くことを願っています。
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