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面接官の視点 社内SEになりたい方へ

本記事のテーマ

SE(SIer)から大手企業の社内SEに転職して、転職希望者の面接を通してわかったことを伝えます。

この記事を読めば、

 ・面接官は書類選考や面接で何を見ているのか
 ・書類や面接はどのように準備して臨めば良いか

が分かります。

記事の信頼性(誰が書いているのか)

3回の転職で待遇を改善し続け、現在年収1000万以上、残業ゼロ、海外出張、海外プロジェクト、などやりたいことを実現しています。
その後、社内SEの現場担当の採用面接官として何度も書類選考・面接を経験した感覚など、有益と思われる情報を発信します。

書類選考について

書類選考のポイント

企業側の欲しい人材像は割と明確です。
足りていないピースを欲しがっています。
例えば、募集職種ではインフラ系の人が多くアプリ周りの面倒が見れる人が欲しい、特にPythonを利用したAPIでの実装経験があればベスト、など。
マネジメント経験よりも自ら開発出来る方が望ましい場合もあります。
従って、自分が経験したことはできるだ漏らさずに書いた方が良いです。
何が企業のニーズにマッチするかわかりませんから。

まずは最初のハードルである書類選考についてです。

職務経歴書の記入は一番最初に感じる壁だと思います。

理由は「面倒くさい」から。

わかります。でも、ここは丁寧に記載しておくことを強くオススメします。

書類で見ているのは求めている経験があるかどうか、です。

例えば、

要件定義~保守まで一気通貫で対応しました

よりも

要件定義、基本設計、詳細設計、開発、テスト、導入支援、保守、など経験したすべての工程を記載した方がいいです。

また、言語(JavaやPythonなど)も明記し、利用経験のあるソフトやインフラ基盤ツールなども列挙しておくべきです。

例)

・Zabbix、AWS、Docker、VMware、フレームワーク、SDWan…等々

少しでも経験のあることは書いておくことをオススメします。

面接について

面接のポイント

書類を通過した時点でスキルはOKです。
スキル面は嘘をつかずわからないこと、できないことははっきり伝えてください。
これまでの社会人経験からなぜその企業を受けようと思ったのか、自分の言葉で伝えてください。
企業のHPやシステムの導入事例などをチェックし、興味を持ったこと、やってみたいこと、疑問に思ったことを伝えてください。
最後はフィーリングです。

面接まで来たら書類に書いてあるスキルの何かに企業は惹かれています。

ここは正直な経験を伝えてください。

できないことはできない、とハッキリ言った方がお互いのためです。

入社した後で困りますから。

スキル以外に是非準備して頂きたいことは、その企業のHPなりシステムの導入事例なりを見て、魅力を感じたことや疑問に思ったことは準備しておいてください。

また、なぜその企業を受けようと思ったのか志望動機も具体的に準備をお願いします。

新卒の就活生のような志望動機は不要です。

あなたの経験をもとに、募集職種とマッチした内容としてください。

マッチしているかわからない場合は、ご自身の希望を伝え転職で実現したいことをきちんと伝えてください。

話しているうちに、合う/合わないがお互いにわかると思います。

まとめ

上に書いたポイントを押さえるだけで、かなり印象が違います。

特になぜその企業を受けたのかが曖昧だったり、どの会社でも当てはまるようなことを言われるとゲンナリします。

面接ではフィーリングが本当に大事なので、飾らず等身大で臨めるよう志望動機だけはきちんと準備してください。



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