昨今、CMも盛んになり転職を考える人は世代を問わずに増えていると思います。
私も3回転職して4社経験していますので、個人の体験談を色々と語れますが今回は英語と転職に絞ってお話しようと思います。
英語力は転職に有利か?
超有利です!
これは断言できます。
後ほど3回の転職の時の英語力やその時の評価もできるだけ教えますが、英語力があって損をすることはまずありませんし、猛烈にプラスになります。
具体的にどれくらいの英語力で転職に有利になるか?
一つの目安を提示しろ、と言われたらならば、
TOEIC700点
ですね。
英語力を高める、という意味では私は断然英検派なのですが、日本の現状はTOEIC偏重ですので、転職で英語力をアピールしたいならTOEICがコスパ最強です。
TOEICの点数の上げ方や、英検とTOEICの比較は以下の関連記事を参照してください。
1回目の転職:システム開発会社 → 大手情報システム部
1度目の転職活動は30歳の時でした。
その時の英語力はゼロです。
ゼロというよりも履歴書や職務経歴書に記載できるものは一切ない、というのが正しい表現です。
ではなぜ大手企業へ転職できたか?というと、本業のIT系資格で難易度の高いものが複数あったからです。
30歳当時の保有資格は以下のものでした。
・プロジェクトマネージャ
・システムアーキテクト
・データベーススペシャリスト
・ソフトウェア開発技術者(現:応用情報技術者)
【情報系資格 ベンダ系】
・オラクルマスターゴールド 11g
【その他資格】
・日商簿記2級
それに加えて経歴・年齢・相手の企業の求めている役割がマッチしたから、だと思います。
例えば、経験のない業務にどう対応していくか?と質問されても、
自分で足りない部分を勉強していきます!
と答えていました。
答えは普通だと思いますが、バックグラウンド(取得資格)が信ぴょう性を裏打ちしてくれました!
実際面接官も
「そうだね、あなたの場合は難しい資格をいくつも持っているから自分でキャッチアップしてくれそうですね!」
って感じで印象が良かったです。
タイトルの英語とは関係ない話になってしまいましたが、資格を取得する大きなメリットは、自己学習・自己研鑽ができることの証明でもあると思います。
1回目の転職活動で受けた会社と英語の関係
1回目の転職活動では大手有名企業ばかり受けていました。
理由は、会社名を言ったときに皆が知っている企業で働いてみたいから、という単純な理由です。
なので、受けた会社の概要は以下の感じです。
・大手エンタメメーカー
・大手金融機関
・大手アパレルメーカー
・有名公益財団法人
ネームバリュー重視というね(笑)
この中で英語力を確認してきた企業は1社だけでした。
大手アパレルメーカーです。
ここは当時入社2年でTOEIC700点を目標にしていたようで、現在の英語力はどれほどか?と確認され、
大学時代は勉強しないで520点でした!
今も英語使う仕事に興味があるので、積極的に勉強していきたいです!
って答えたら面接官から「勉強なしで520点なら勉強しなよ(笑) でも勉強して達成してくれそうですね」
って感じ対応でした。
たぶん、入社前に600点くらいあったらかなり印象が良かったのではないかと予想します。
当時の年齢(30歳)も考慮されているとは思いますが。
という感じで、1度目の転職の時は英語力以外の部分が決め手になっていい感じに転職できました。
有名企業への転職だったので、同僚もみんな「おぉぉ!」って感じになり嬉しかったのを覚えています。
2回目の転職:大手情報システム部→中堅企業情報システム部
数年で再度転職を決意します。
大手の情報システム部でまさに自分のやりたかった影響が大きいスケール感の仕事で、しかもシステムの企画職だったため、やりがいも大きかったのですが、片道2時間と通勤に時間がかかりすぎたり、仕事のストレスが半端ではなく、ストレスの影響で1~2時間しか眠れない時期が続いたりしたため、もう少し近場で給与水準を落とさないで済む会社を探していました。
この当時(32歳頃)、私はTOEIC780点を取得していました。
ゆくゆくは海外案件を…、と考えていたため、通勤電車の中でTOEICの勉強をよくしていました。
短期間でTOEICの点数を上げた勉強方法は以下の関連記事にまとめていますので、興味があれば読んでみてください。
この時に受けた企業は2社です。
・外資系製薬メーカー
TOEICって転職に有利なんだな~
としみじみ実感しました。
家からも近いし、隠れ優良っぽい中堅メーカーへ行きました。
※あとから知ったのですが、転職先は業界では有名な会社でした…(笑) 自分が無知なだけ…
3回目の転職:中堅メーカーからまた大手メーカーへ
40歳を過ぎたころに、また転職します(笑)
3社目で積み上げた取得資格は以下のものでした。
自分で言うのもおかしいですが、相当だと思います。
・ITストラテジスト
・システム監査技術者
・情報処理安全確保支援士
【英語】
・実用技能英語検定 1級(英検1級)
・TOEIC875点
【その他】
・統計検定準1級
やはり海外での仕事に興味があり続け、このまま今の会社でも十分だったのですが、多少リスクを負ってでもやりたい仕事にチャレンジしてみよう、と思いました。
受けたのは1社だけです。完璧狙い撃ちですね。
この大手企業、CMもたくさんやっている有名企業でグローバル展開も積極的なところです。
そこでの面接でさえも
英語すごいね~~~
はどのフェーズの面接でも毎度言われました。現場にも人事にも役員クラスにもです。
ですので、TOEIC860点を超えていたら、まず間違いなく日本企業で求められる英語力としては申し分ないと思います。
実際配属されると、海外展開もする部署なのですが、英語が苦手な方も非常に多く、英語ができることは有利だな、と感じる場面も多いです。
ですので、転職を考えている人は英語の勉強をすることをオススメします。
英語以外のことも含めて私の転職経験をまとめた記事もありますので、気になった方は見てみてください。
まとめとオススメの英語勉強法
いかがでしたでしょうか。
英語を使う会社/使わない会社に関わらず、英語力は確実に評価されます。
私の1回目の転職のように、英語力がなくても転職は十分可能ですし、逆に英語力だけでも意味がありません。
本業の経歴と合わせて英語力を磨くことが、確実な評価アップにつながりますので、転職を検討している方は是非英語の勉強をしてみてください。
オススメの英語学習法は何といってもオンライン英会話です!
オンライン英会話を活用して、是非英語力を高めてください。
特に、TOEICで高得点だと英語ペラペラだと思われますから、スピーキングの練習は欠かさずにやっておいた方が良いです!
レアジョブだと2回の無料体験レッスン、ネイティブキャンプでは7日間無料体験レッスンがありますので、是非活用してオンライン英会話を体験してみてください。
また、転職を検討している場合、複数のエージェントと話をしておく方が良いです。
色んな転職サイトに積極的に登録して話を聞いてみてください。
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